このブログの改善候補を自動で出すスクリプトを、自分で書いて回しています。
検索の流入データを取ってきて、伸びしろがありそうなページを並べるものです。
90日ぶんを見ても、候補が2件しか出ません。
そんなに改善の余地がないのかな、と思っていました。
違いました。
クエリの大半が、そもそも見えていませんでした
ページごとの表示回数と、検索語ごとの表示回数を突き合わせて、ようやく気づきました。
8月に測ったときの数字です。
あるページは、ページ単位では162回表示されていました。
検索語のほうで見えるのは26回ぶんだけです。
2割にも届きません。
別のページは、ページ単位で47回表示されているのに、検索語のほうは0でした。
つまり、スコア表に出ていた2件は、候補が2件という意味ではありませんでした。
検索語のデータに姿を現す候補が2件、という意味でした。
検索回数の少ない語は出てこない仕様でした
調べたら、これは仕様どおりでした。
検索した回数が少ない語は、個人が特定される可能性があるので表示されません。
つまり、細かい検索語をたくさん集めて表示を稼いでいるページほど、検索語のデータには現れません。
自分のブログは雑記なので、まさにその形でした。
構造的に検出できないページがある、ということになります。
いちばん効いた発見は、スクリプトから出ませんでした
このとき見つけたいちばん大きな材料は、47回表示されているのにクリックが0件のページでした。
サイト全体の表示回数の17%を占めているのに、1件も読まれていません。
タイトルか説明文に問題がありそうな形です。
これは手作業で見つけました。
スクリプトのほうは、検索語が見えないので検出できません。
自動化した指標のほうが網羅的だと思っていたのですが、逆でした。
0件は、無いではなく見えていないかもしれません
このあと、スクリプトにページ単位の抽出を足すことにしました。
30分ほどの作業です。
それより持ち帰ったのは、自動化した指標が見ている範囲を定期的に確かめる必要がある、ということでした。
スクリプトは嘘をついていません。
検索語のデータから候補を出せ、と書いたとおりに動いています。
見えている範囲がどこまでかを、書いた自分が把握していませんでした。
