MacBook Pro M5・メモリ64GBを買って正解だったと感じている話

約50万円のMacBook Proを買いました。

「高すぎる」と思っていた自分が、今は「これで正解だったと感じています」と言えるところまで来ました。

この記事は、3画面・多数アプリ常駐・AI並走の作業環境で1ヶ月以上使い込んだうえで、なぜこの構成にしたか・何が変わったか・分割払いの考え方まで、正直に書いたものです。

目次

自分の作業環境(なぜメモリが必要か)

常時稼働しているアプリは、こんなラインナップです。

  • Google Chrome(タブ大量)
  • Figma(ファイル量が増えるほどメモリ消費が重くなる)
  • Photoshop / Illustrator(Adobe系は昔からメモリ食い)
  • Claude Code(AIが常駐してメモリに居続ける)
  • Gemini / ChatGPT(複数AI並走)
  • Discord / Notion(開きっぱなし)
  • VS Code(拡張機能込み)
  • Handy(音声入力ソフト・意外とメモリを食う)

これを3画面表示で回すと、メモリ使用量は常時40〜50GB。この時点で、48GB以下のマシンだとスワップが発生してパフォーマンスが落ちる計算でした。

常駐アプリと負荷

M5チップにした理由:DisplayLinkとの決別

以前は外部モニター接続にDisplayLinkを使っていました。

これが体感の一番のボトルネックでした。

  • スリープ復帰後に画面が映らない
  • 解像度がUHD→HD以下に落ちる
  • 治すには再起動 or ケーブル抜き差し or アプリ再起動が必要
  • 動画サービスの再生が制限される
  • 動作が全体的に不安定

特にトイレ・お昼休憩で短く離席した後、復帰で画面が映らない現象が頻発していました。1〜2時間に1回ペースで作業のテンポを崩されるのがじわじわ効いてきて、「次のMacBookは絶対にネイティブで複数画面出せるやつ」と決めていました。

M5 Proチップにすることで、ビルトイン画面に加えて外部ディスプレイ3台までネイティブ対応(合計4画面)になり、DisplayLink不要に。なお、M5 無印は外部2台、M5 Max は外部4台までと差があるので、3画面以上を狙うなら最低 Pro 以上が条件です。

加えて、DisplayLink はドライバ自体がメモリを食う仕様なので、ドライバ常駐分のメモリ消費が消えたのも地味な収穫でした。

もう一つ学んだのは、どんなに評価の高いドッキングハブを買っても、不具合は完全には消えないということ。動作不良・故障リスクが常にあって、結局買い替えコストもかかります。

振り返ると、ネイティブで複数画面が出せるマシン本体に最初しっかり投資する方が、ドッキングハブを試行錯誤するより余計な出費もストレスも少なく済む、という結論でした。

メモリ48GBか64GBか

正直、ここは迷いました。48GBでもいいかと思っていた時期もあります。

ただ自分の使い方(3画面・多数アプリ常駐・AI並走)だと、48GBだとギリギリ足りなかったと思います。今後を考えると、なおさら。

  • AIがさらに発展して並行作業が増える(Claude Code以外のAIエージェント併用など)
  • デザインスキルが上がればAdobe系の使用頻度も上がる
  • ローカルLLM検証でメモリを大きく使うケースが増える

現時点でアクティビティモニターを見ると、常時40GB以上のメモリを使っている状態。少し重い操作をすると48GBは超える瞬間もあります。64GBにしたおかげで、自分の通常ワークロードでは足りないと感じる場面はゼロです。

ただし、ローカルで大きな言語モデルを動かすと 64GBでもスワップ領域を使う ことがあります。なのでローカルLLMをガッツリ回したい人は将来 M5 Max を視野に入れてもいいかもしれません。自分は予算内最大の64GBで「適正な見定めポイントだった」という感覚です。

メモリ実使用の内訳(実測ベース)

想定外の嬉しい誤算:ローカルAIへの対応力

M5 にしたとき、購入前は予定になかった嬉しい誤算が一つありました。

ローカルでのAI推論・画像生成が Mac でもそれなりに動くことです。

基本構成は M4 から大きなモデルチェンジがあったわけではないので、買い替え動機の中心はやはり「メモリ増」なんですが、副次的にローカルAIの遊び場ができたのは大きかったです。

今後ローカルLLM(自分のマシン上で動かす言語モデル)はもっと発展していくと思っているので、そこに対応できる土台があることに未来へのワクワク感が乗ったのは、買う前は想像していなかった収穫でした。

約50万円の買い方

  • 金額: 約490,000円
  • 支払い: 24回分割(金利0%)

三井住友カード × Apple Store オンラインの組み合わせで、3〜24回払いまで実質年率0% で利用可能(3万円以上の購入が条件・店舗購入は対象外)。

一括払いもできたのですが、あえて分割にしました。理由はシンプルで、

  • 50万円のキャッシュを手元に残せる
  • 余剰資金を資産運用に回して複利を積み上げた方が賢い
  • 金利がゼロなら、分割のほうが機会損失が少ない

「借金してまで買う」のではなく「現金を運用に回すために分割を使う」という考え方です。金利がゼロだからこそ成立する選択でした。

金利0%分割払いの考え方

減価償却・買い替えサイクルの考え方

税制上、パソコンの減価償却期間は4年(定額法)です。個人事業主の青色申告には少額減価償却資産特例があり、2026年4月から対象が30万円未満→40万円未満に拡大されました。ただ、約49万円のMacBook Proはこの新しい上限でも対象外なので、4年で均等償却が必須になります。

M5を買ったので、少なくとも4年は使うつもり。ただ、MacBookはリセールバリューが高いので、2年後に売って最新機種に乗り換えても損失は限定的です。これもApple製品の強みでした。

固定資産として計上することで、毎年経費として処理できるのも地味に効きます。50万円を一気に経費化するより、平準化されるぶんキャッシュフローが安定します。

長期視点での資産運用(4年タイムライン)

スペックまとめ

項目 スペック
モデル MacBook Pro M5 Pro
メモリ 64GB
ストレージ 1TB
キーボード USキー
カラー シルバー
購入金額 約489,800円
支払い 24回分割・金利0%

まとめ

項目 結論
メモリ64GB 自分の作業量だと足りる安心感あり
M5 Proチップ DisplayLink不要で複数画面ネイティブ対応 → ストレス減
金利0%分割払い 手元資金を残して資産運用に回す
約50万円の投資 減価償却4年で経費化、リセールバリューも高め

「高すぎる」と思っていた50万円のMacBookも、使い倒す環境と買い方次第では、十分に元が取れる投資だと感じています

特にフリーランスで毎日マシンを使う人にとって、メモリとチップをケチると1日に何回も発生する小さなストレスが積み重なります。その時間損失と精神的なコストを考えると、スペックは妥協しないほうが結果的に安く上がる、というのが1ヶ月使ってみての感覚です。

使い倒す環境と買い方次第で、十分元が取れる投資

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