ポートフォリオの制作を、2つの作業セッションを並行させて進めています。
片方が実装、もう片方が記録とドキュメントの整合という分担です。
その日の作業時間が、2つのファイルで食い違いました。
同じ日の実績が、2つ出てきました
片方のファイルでは 2.7時間、もう片方では 3.05時間になっていました。
実装側から確認が来ました。
意図的に工程の作業時間だけを数えているのか、それとも単純な取りこぼしか
どちらでもありませんでした。
「実績時間に何を含めるか」を、そもそも決めていませんでした。
決めていなかったことに、聞かれるまで気づきませんでした
数字はどちらも正しいものでした。
片方は工程の作業だけを数えていて、もう片方はその日に机に向かった時間を全部数えています。
どちらかが間違っているのではなく、測っている対象が違いました。
しかも両方とも必要な数字です。
- 見積との比率を見たいとき → 手順どおりに進めた時間だけを数えたい
(予定外の調査を混ぜると、見積の精度が測れなくなります)
- 週にどれくらい働いたかを見たいとき → 記録も撮影も調査も全部入れたい
(除くと自分の稼働を実際より少なく見積もることになります)
なので、合計には全部入れて、内訳で分けることにしました。
定義を決めた直後に、また食い違いました
その日のうちに、追加の作業が0.1時間ぶん発生しました。
こちらは「記録のぶん」に入れ、実装側は「予定外の作業」に入れていました。
合計は同じ3.65時間で、並べるとぴったり一致しています。
でも数ヶ月後に振り返るとき、内訳が食い違っていると
「この0.1時間は何の時間だったのか」が分からなくなります。
突き合わせるべきなのは合計ではなく、内訳のほうでした。
おわりに
数字を複数の場所に書くとき、ズレていないかは合計で確認しがちですが、合計が一致していても中身は違うことがありました。
そして今回いちばん効いたのは、表の意図を壊さずに聞いてくれたことです。
勝手に直されていたら定義が無いこと自体に気づかないまま、数字だけ揃って、揃った理由は誰も知らない状態になっていたと思います。
