AIに渡したルールが、どの手順からも読まれていなかった

ブログやSNSの下書きづくりを、AIに手伝ってもらっています。

守ってほしい方針は設定ファイルに書いてあって、AIがそれを読んで動く、という形にしているつもりでした。

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同じ間違いが繰り返されました

記事の中の「私」を、AIがやったことに使わない、という方針を決めた翌日のことです。

上がってきた骨子が、また全部AI視点で書かれていました。

前にも同じことが起きています。
気をつけるでは直らないと思ったので、原因を調べてもらいました。

そのルールを読む工程が、1つもありませんでした

方針は設定ファイルに正しく書かれていました。

読んでいる手順が、0箇所でした。

下書きを作る3つの手順にも、仕上げる3つの手順にも入っていません。
検索で3件ヒットしたのですが、開いてみたら全部別の話でした。

守れていたのは偶然で、たまたま設定ファイルが目に入ったときだけ効いていたことになります。

さらに、1ヶ月前の改定が5つのファイルに残っていました

手順そのものを整理したあと、念のため全体を検索してもらいました。

5つのファイルに古い記述が残っていました。
いちばん古いものは、1ヶ月前に変えた基準のままです。

しかも、そのうち1つのファイルは3点が同時に古くなっていました。

書く場所と読む場所が、別々でした

整理すると、こういうことでした。

ルールを書く場所は1箇所にまとめてあって、そこは正しい。
読む場所のほうに、繋がっていませんでした。

マニュアルは整備したけれど、現場の手順書に「マニュアルを見る」と書いていない、という状態に近いと思います。

書いた側は、書いた時点で守られていると思い込みます。
実際には、読む経路がなければ一度も参照されません。

やったこと

3つ直しました。

方針の正本は1箇所のままにして、各手順からそこを参照する行を通しました。
基準そのものを手順側にコピーすると、変えたときに届かなくなるからです。

もうひとつは、機械で検出できる形にしたことです。
下書きに項目が書かれていなければ、検索で洗い出せるようにしました。

3つ目は、経路を変えたときに、それを前提にしている記述を全部検索して直す、という作業を手順に入れたことです。
今回5つ残っていたのは、これをやっていなかったからでした。

決めることと、実行されることは別の作業でした

AIが悪かった、という話にはならないと思っています。

参照する経路を作っていなかったのは、依頼した側です。

どこに書くかだけでなく、どこから読むかを同時に決める。
そこまでやって、ようやくルールになりました。

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