フロントエンドに転向するまでの道筋を書いた固定ページを持っていて、進捗が出るたびに更新しています。
先日その更新をしていて、手が止まりました。
載っているのが、うまくいったことばかりだったんです。
更新のたびに、前に進んだことだけ足していた
やっていたのは単純な作業でした。
- 教材を1周した → 書く
- アプリを1本公開した → 書く
- 記事を出した → 書く
積み上がっていくので、更新していて気持ちがいい。ページも順調に伸びていました。
ただ、実際の半年を振り返ると、まっすぐは進んでいません。
- 教材を途中で乗り換えている
- ポートフォリオを3本作る計画を、2本に減らしている
- 応募を始める時期を後ろにずらしている
どれもページには載っていませんでした。書く欄がなかったからです。
「変えた判断」の欄を作った
構成を見直して、変えた判断を書くセクションを足しました。
何をいつ変えたか、なぜ変えたかを並べただけです。3つしかありません。
ただ、書いてみたらここが一番読み応えのあるセクションになりました。
うまくいった記録は「へえ」で終わります。
方針を変えた話は、なぜ変えたのかという判断の理由が付いてくるので、読む側が自分の状況に置き換えられる。
同じことをやろうとしている人にとって役に立つのは、うまくいった順路より、途中で曲がった理由のほうかもしれません。
なぜ書いていなかったのか
理由はたぶん2つあります。
ひとつは、更新の形式がそうなっていたこと。「進捗を追記する」という運用だったので、後退や変更を書く場所がありませんでした。
書く欄がないものは書かれません。
もうひとつは、単純に書きたくなかったんだと思います。
計画を変えるのは、当初の見立てが甘かったということなので。
積み上げの記録に、それを混ぜるのは気が進みませんでした。
ただ、載せてみると印象は逆でした。変えた記録があるほうが、判断している感じが出る。
変えていないページは、計画をなぞっているだけに見えます。
「生きたページ」ほど構造が古びる
もうひとつ気づいたことがあります。
このページは公開してから何度も更新しています。更新しているのに、構造は最初のままでした。
内容を足すたびに、置き場所を既存の見出しから選びます。
だんだん収まりの悪いものが出てきますが、近い見出しに入れて済ませる。
それを繰り返すと、見出しと中身がずれていきます。
今回もそうで、全体像が「現在地」と「今後」の2箇所に割れていて、通して読んでも道筋が見えない状態でした。
ロードマップという名前なのに、地図として機能していない。
内容の更新と構造の見直しは別の作業なんだな、と思いました。
前者は毎回やるけれど、後者は意識してやらないと永久に来ません。
定期的に更新しているページがある人は、次の更新のときに構造のほうも見てみるといいかもしれません。
自分の場合、書き足すだけのつもりが半分作り直しになりました。時間はかかりましたが、やってよかったです。
