ルールと、それを否定する事実が、同じファイルに書いてありました

作業手順をMarkdownで書いて、AIに読ませながら使っています。

その中の1つに「1回で仕上げるのは最大3本まで」というルールがありました。

今日それを外しました。外した理由は、同じファイルの中に反証が書いてあったからです。

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ルールの根拠は推測でした

書いてあった理由はこうです。

多く選ぶと確認が雑になる(人間の確認能力が律速なので、ここは撤廃しない)

もっともらしいです。実際そう思って書いたはずです。

ただ、確かめた記録がありませんでした。

4行下に、反証が書いてありました

同じ段落の続きにこう書いてありました。

ただし機械検証だけで済むものはこの上限に縛られない(22本を実測して仕上げた実例あり

22本やって問題が起きていませんでした。

「3本を超えると雑になる」と書いた4行下に、「22本やれた」と書いてありました。

なぜ気づかなかったのか

読むときは、必要な行だけ読んでいました。

「今日は何本まで仕上げていいか」を知りたいので、上限の行を読んで終わります。
その下にある例外の説明は、条件に当てはまらなければ読み飛ばします。

ルールとして使うときは上の行、実績として読むときは下の行。
同じ場所にあっても、読む場面が違うと突き合わせません。

撤廃して、代わりに置いたもの

「上限なし」にはしませんでした。それだと別の失敗をします。

律速は本数ではなく確認の回数なので、そこで切るようにしました。

  • 機械で測れるもの(文字数など)は何本でも
  • 中身を読む必要があるものは「1回でまとめて見られる単位」で切る

連載になっている記事なら、連載ごとにまとめて出せば確認は1回です。
14本を1本ずつ確認すると14回ですが、3つの連載に束ねれば3回になります。

本数ではなく、単位を作るほうが効きました。

気づいたこと

ルールを書くとき、根拠を一緒に書いていました。 それは良かったです。

でも書いた根拠が推測なのか実測なのか、区別していませんでした。

「たぶんこうなる」と「やってみたらこうだった」が同じ文体で並んでいると、
あとから読んで見分けられません。

やっていること

ルールを書き換えるとき、旧ルールと撤廃した理由を残すようにしました。

消すと、いつか同じ推測でまた同じルールを作ります。
「多く選ぶと雑になる」は、何も知らない状態で考えると自然に出てくる結論なので。

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