「バックエンドのほうがいいのでは」と何度も揺れた理由が、やっと分かりました

Web制作からフロントエンドエンジニアに移ろうとして、Reactを学んでいます。

その途中で、同じ迷いが何度も出てきました。

未経験から入るなら、バックエンドのほうが採用されやすいのでは?

しかも対象を変えながら再燃するんです。最初はJava、次にRubyやPHP、その次はRuby単体。
数週間のうちに3回くらい、形を変えて同じ問いが戻ってきました。

そのたびに求人の情報を調べ直して、「やっぱりフロントエンドを続けよう」という結論に戻る。
そしてまた数週間後に揺れる。

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何が起きているのか分からなかった

自分としては、新しい情報が出てくるたびに判断を見直しているつもりでいました。

冷静に考え直しているのだから悪いことではない、と。

ただ、3回目に同じところへ戻ってきたとき、さすがに違和感がありました。
毎回きちんと調べて、毎回同じ結論が出ている。それなのにまた揺れる。

調べ方の問題ではなく、調べても解消していないものがあるということです。

揺らいでいたのは判断ではなく、不安だった

ある日、迷いの中身を書き出してみました。

出てきたのはこれでした。

フロントエンドだけで、現場で通用するんだろうか

情報を見て判断が変わっていたのではありません。
この不安が、そのつど別の顔をして出てきていただけでした。

  • Javaのほうが求人が多いらしい → 不安が「言語の選択」の形で出た
  • PHPなら実務経験と地続きでは → 不安が「経験の活かし方」の形で出た
  • Rubyの現場は未経験に優しいらしい → 不安が「入りやすさ」の形で出た

対象は毎回違うのに、根っこは同じでした。

分かってみると、調べても解決しないのは当然です。
調べていたのは求人の傾向で、不安の中身は自分の実力についてだったので。
問いと答えが噛み合っていませんでした。

名前がついたら、対処が学習計画になった

不安の正体が「フロントエンド単体で通用するか」だと分かった時点で、やることが変わりました。

言語を選び直す話ではなくなって、「通用する状態」に近づく話になったからです。

いま立てている順序はこうです。

1. React — まずUIを組めるようになる
2. Next.js — サーバー側の処理を含めて、1つのアプリを作れるようにする
3. TypeScript — 型のある書き方に慣れる
4. Node.js / API連携 — データを取ってくる側、渡す側の両方を触る

ポイントは4番です。バックエンド側の領域に、フロントエンドの延長として入っていく形にしました。

「フロントかバックか」で悩んでいたときは、どちらかを選ぶ二択に見えていました。
実際には、フロントエンドから始めてサーバー側に手を伸ばす道があります。Next.jsを使うなら、むしろ避けて通れません。

二択だと思っていたものが、二択ではなかった。

揺れること自体は、悪くなかったかもしれません

いま振り返ると、3回揺れたのは無駄ではなかったと思っています。

1回目や2回目で「もう決めたことだから」と押し込んでいたら、不安は残ったままでした。
3回同じところに戻ってきたから、「これは情報の問題じゃないな」と気づけたわけなので。

ただ、気づくのに数週間かかりました。
もっと早く気づく方法があったとすれば、迷いが出たときに「何が不安なのか」を先に書き出すことだったと思います。
自分は毎回、いきなり求人情報を調べに行っていました。

調べる前に、何を確かめたいのかを書く。これは今後も使えそうです。

同じ判断に何度も戻ってくるとき、戻ってくること自体が情報なのかもしれません。
決められないのではなく、決めるべき問いが違うところにある。今回はそういう話でした。

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