自分の発信を1か所に集めるハブサイト「Hubpin」を、個人で作りました。
制作の経緯は「Hubpin 開発記録」に時系列でまとめています。
Claude Code を取り入れながら、設計から実装まで一人で進めています。
開発が一区切りついたので、全体をレビューする工程を置きました。
観点を6つに分けて、AIに並列で見てもらっています。
正確性とバグ、設計の一貫性、フレームワークの使い方、データベースと権限、アクセシビリティ、テストと自動化です。
73件出ました
内訳は、重いものが16件、中くらいが36件、軽いものが21件でした。
想定より多かったです。
このうち1件が、公開前に必ず塞ぐと決めていた線に実際に通る穴だったので、この工程だけで元は取れています。
面白かったのは、そこではありませんでした。
3週間前に自分で見つけた6点と、当ててみました
同じアプリを、3週間前に自分でも読んでいます。
そのときは6点を挙げていました。
今回の73件と突き合わせたら、重なったのは1点だけでした。
しかも、その1点も別の理由で挙がっています。
同じ場所を指しているだけで、指摘の中身は違いました。
探しているものが違いました
並べてみたら、理由ははっきりしていました。
AIが見つけたのは、正しくないものです。
バグ、規約違反、他の場所と食い違っている書き方。
自分が挙げた6点は、全部「コードは正しい」ものでした。
正しいけれど、なぜそう書いたのかがコードに残っていない箇所です。
AIから見れば、指摘する理由がありません。
動くし、間違っていないからです。
逆に、自分が読んだときには73件のほうを拾えていませんでした。
量が多すぎて、そこまで網羅できていません。
どちらかに寄せられるものではありませんでした
この結果を見て、AIにレビューさせたからもう自分で見なくていい、とは思えなくなりました。
重なりが1点しかないということは、片方をやめると、そちらが見ていた領域が丸ごと空くということです。
AIのほうは網羅と件数、人のほうは意図が消えている場所。
どちらが優れているかではなく、見ている場所が違いました。
6観点の設計と、何を死守するかの指定は自分でやっています。
そこは渡せない部分だと思っています。
