素人目線の気づきが最強のユーザーリサーチになる

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はじめに

最近、自分の学習進捗を可視化するアプリを作ろうと考え始めました。

まだ構想の段階です。React学習を進める中で「今日どこまで進んだか」が自分の中で曖昧になる瞬間が何度もあって、それを解消できるものを自分のために作れないかと思ったのがきっかけです。

「自分ゴトのプロダクト」を作ろうとしたとき、ふと気づいたことがあります。

作り始める前の今、実はまだ何も手を動かしていません。

でもこの「作り始める前」の時間こそ、一番の設計材料が生まれている時間だと感じています。

迷い・困り・疑問が、そのまま設計材料になる

学習を進めながら「これ、どこに記録すればいいんだろう」「進んでる実感が持てない」「何を学んだか後から振り返れない」といった小さな迷いや困りごとが、日々積み重なっていきます。

これまでの自分なら、こういう違和感は放置していたと思います。プロとして案件をこなすときは、要件が最初から決まっているので、迷う余地自体が少ないからです。

でも今回は逆でした。迷いや疑問をそのままログしておくと、後から「なぜこの機能を作ったか」を説明できる材料になる。

作る前の不便が、そのまま設計書になっていく感覚です。

初学者の目線は、熟練者が忘れた視点を持っている

これは学習を始めてから気づいたことです。

React学習における「進捗が見えないもどかしさ」は、慣れている人からするとすでに当たり前になっていて、わざわざ言語化しない感覚かもしれません。

でも初学者の自分にとっては、そこが一番のストレスでした。

熟練者が「そんなの慣れれば気にならない」と通り過ぎていく場所に、初学者だけが立ち止まる瞬間がある。そこには、熟練者では拾えない課題が眠っているように思います。

「素人だから作れない」ではなく、「素人だからこそ分かる課題がある」。

この逆転の発想に気づけたのは、自分が今まさに一次ユーザーとして学習の途中にいるからだと思います。

大げさな「ユーザーリサーチ」じゃなくていい

ユーザーリサーチと聞くと、インタビューやアンケートなど、身構えるものを想像しがちです。

でも今回考えているのは、もっとシンプルなものでした。

自分が感じた不便を、感じたそのときにメモしておく。ただそれだけです。

作る前の自分は、誰よりも詳しい一次ユーザーです。学習が進んで慣れてしまえば、この視点はもう戻ってきません。

だからこそ、今のうちに残しておく価値があると感じています。

まとめ

「自分ゴトのプロダクト」を作る一番のメリットは、作り始める前の迷い・困り・疑問がそのまま設計材料になることだと気づきました。

初学者の目線は、熟練者が忘れてしまった視点を持っています。

今はまだ構想段階ですが、この「作る前」の時間を大事にログしていこうと思います。

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