「知らない」が怖くて、用語集を作り始めました

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分からない単語が多すぎる

独学でフロントエンドの勉強を進めていると、知らない単語に何度も足を止められます。

技術記事を読んでいても、動画を見ていても、1つの文の中に知らない言葉が2つも3つも混ざっている。そのたびに調べて、なんとなく意味がわかって、また読み進める。この繰り返しに、正直そろそろ限界を感じていました。

そこで、出会った技術用語・業界用語を1つのファイルにまとめていく「用語集」を作り始めました。

「就職後に困らないため」ではない

用語集と聞くと、就職してから恥をかかないための準備、というイメージを持たれるかもしれません。

でも自分の場合、動機は少し違います。就職後の自分を守るためというより、今の自分が「知らない状態のままコードを書くこと」が怖いからです。

意味を理解せずになんとなく書けてしまうコードほど、あとで自分を裏切る気がしています。動くけど、なぜ動いているのか説明できない。そういう状態を減らしたい。用語集はそのための道具です。

「調べる」ではなく「記録する」

作り始めて気づいたのは、「分からない単語を調べる」と「分からなかった単語を全部記録する」は、似ているようでまったく違う習慣だということです。

調べるだけなら、その場で完結してしまいます。理解した気になって、次の瞬間には忘れている。

でも記録すると、その単語は自分の手元に残ります。あとで見返せるし、似たような文脈でまた出てきたときに「これ、前に調べた」と気づける。1回きりの理解が、積み上がっていく理解に変わっていく感覚があります。

言葉がつながっていくと、理解が加速する

用語集にエントリが増えていくと、思ってもいなかった副産物がありました。言葉同士のつながりが見えてくるのです。

ある概念を調べて記録すると、その説明の中にまた別の知らない単語が出てくる。それも記録する。すると、バラバラだった知識の点が、少しずつ線でつながっていく感覚が出てきました。

1つ理解が進むと、その周辺の理解も一緒に進む。用語集は単語帳というより、自分の理解の地図を作っている作業に近いのかもしれません。

これからも積み上げていく

まだ始めたばかりで、用語集の中身はそれほど多くありません。それでも、知らない単語に出会うたびに手が止まる回数は、少しずつ減ってきている実感があります。

同じように独学で技術記事を読んでいて、知らない単語だらけで先に進めなくなる。そんな経験がある人には、この習慣が何か参考になるかもしれません。

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