TypeScriptの基礎学習がひと区切りついたのをきっかけに、これまでどんな教材を使ってきたか振り返ってみました。
使ってきた教材たち
最初の入り口はProgateでした。
サービス側が用意した仮想環境の中で学べるので、環境構築でつまずかずに始められたのがよかったです。
次に進んだのがドットインストール。
動画教材で、自分のPCにIDEをインストールして環境構築をするところから始まるので、Progateの仮想環境よりも実務に近い感覚に移行できました。
その後、デイトラで体系立ったカリキュラムを一通り学びました。
今振り返ると、一番良いスタイルだったと感じています。
動画解説の直後に同じ内容のテキスト(文字起こし)が用意されていて、コードのコピーも用語の検索もしやすかったです。
難しいところや今学ばなくていいところはカリキュラムから外されていて、最短距離で進められてつまずきにくい設計になっていました。
カリキュラム外の部分は自分で調べたり先輩に聞いたりする力を養う設計にもなっていて、バックアップ体制もあったのがありがたかったです。
Udemyは、もう少しアドバンスドな内容やカリキュラム化されていない領域を学びたくなったときの選択肢として考えています。
講座数が膨大なのが魅力ですが、動画メインなのでテキストベースの学習やコピペがしづらい面もあります。
公式ドキュメントは最新で一次情報なので間違いはないのですが、前提知識ありきの書き方が多く、読み解くのは正直難しいと感じています。
今回のTypeScript学習では、有志の方が書いた解説記事やサバイバルTypeScriptを活用しました。
公式ドキュメントと書籍の中間くらいの読み心地で、ちょうどよく学べました。
書籍は、出版されていても品質が保証されているわけではないと個人的には思っています。
エラーが出るコードが載っていたり、情報が古くなっていたりすることもあります。
ただ、移り変わりの激しい分野でなければ、章立てで体系的・網羅的に学べる書籍はかなり良い選択肢だとも感じています。
情報商材については、信頼できる人が勧めているなら活用も悪くないと思いますが、高額な割に中身が薄いこともあり、選ぶのが難しくリスクも大きいと感じています。
テキスト教材とAI相棒という組み合わせ
今回、Udemyの動画講座ではなく、無料のテキスト教材(サバイバルTypeScript)を選び、Claude Codeに「先生役」をしてもらいながら読み進めました。
この組み合わせで気づいたことがあります。
動画教材は会話形式で情報密度が高いのですが、テキストがコピーできず、疑問が湧いたときにAIに聞き返しにくいという難点があります(音声を書き起こす手間が発生してしまいます)。
書籍も同様に、コピペやスクショが難しく、AIへの質問が起こしにくいです。
一方でWebのテキスト教材はコピペ可能で、自分のペースで進められます。
読んでいる最中に浮かんだ疑問を、その場でAIに投げて即座に補足を得られるのが大きかったです。
例えば学習中に「Reactのコードもコンパイルされているのか、JSXだから別なのか」とふと疑問に思ったときも、その場で聞いてみると「JSXもトランスパイルされていて、TypeScriptがJavaScriptに変換されるのと同じ仕組み」とすぐに理解できました。テキストを読みながら浮かんだ小さな疑問を、その場で解消できるのは大きかったです。
「会話形式じゃないから得られる情報が抜けてしまう」という動画教材の強みはあると思いますが、それは「読んだ内容をAIと会話しながら深掘りする」ことで補完できると気づきました。
デイトラの教材が動画とテキスト解説の両方を用意していて学習しやすかった理由も、今振り返ると腑に落ちます。
教材選びに時間をかけすぎる癖
自分には、ノウハウ集めや教材選び、最短ルート探しに時間をかけてしまう癖があります。
それで二の足を踏んだり遠回りしたり、一歩踏み出せないことがありました。
振り返って思うのは、教材選定にそれほど時間をかける必要はない、ということです。
初心者なら初心者向けの教材をざっと通して、徐々にステップアップしていけばいい。
高額な教材に手を出す必要はなく、Udemyや書籍なら数千円で十分な内容が手に入ります。
最低限の知識がついて初めて、教材選定や学習方法を自分で組み立てられるようになるのだと思います。
最近はAIに相談すればおすすめの教材も選んでくれますし、高額な情報商材を勧められることもまずありません。
自分もよくAIに相談しています。
