「綺麗に終えてから次へ」と決めたら、締めの作業で欠落が6件出た

自分の発信を1か所に集めるハブサイト「Hubpin」を、個人で作りました。
制作の経緯は「Hubpin 開発記録」に時系列でまとめています。
Claude Code を取り入れながら、設計から実装まで一人で進めています。
開発は工程に分けて進めています。

ひとつの工程が終わったところで、そのまま次に進まずに一度締めることにしました。
コミットを押して、記録を更新して、区切りを付けてから次へ行く、という進め方です。

気分の問題でした。
中途半端なまま次を始めたくなかった、というだけの理由です。

その締めの作業で、欠落が3種類出てきました。

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出てきたもの

ひとつ目は、作品ページに載せる実績の表です。
6つぶんの工程が記録されていませんでした。
6日ぶん止まっていたことになります。

ふたつ目は見積でした。
ひとつの工程の見積が4箇所に書いてあり、値が3種類ありました。
どれが最新なのか、書いた本人にも分かりません。

みっつ目は表示速度の記録です。
前のバージョンの数字として「全項目100点」と書いてありましたが、1回きりの測定値でした。
測り直したら、同じ条件で69点から99点のあいだで揺れました。

どれも、それまで誰も気づいていません。

先に進むだけなら、出ていませんでした

ここが引っかかったところです。

次の工程は、前の工程の中身を参照しません。
実績の表が止まっていても、見積が食い違っていても、作業そのものは進みます。
欠落を抱えたまま最後まで走れます。

出てきたのは、締めようとしたからでした。

記録を更新するために、書いた先を数えに行きます。
そこで初めて、書いたつもりの6件が入っていないと分かりました。

読み返しても出てきません。
実際に数えに行ったから出ました。

締めないと出ない欠落が溜まる

逆から見ると、こうなります。

締めの作業をしない限り出てこない欠落が、この形で溜まっていきます。
6日ぶんが1回で出たのは、6日ぶん締めていなかったからです。

毎日締めていれば、1日ぶんずつ出ていたはずです。
出る量は同じで、出るタイミングだけが違います。

区切りを付けるのは、気分を整えるための儀式だと思っていました。
実際には、溜まったものを取り出す手段として働いていました。

決めた側と、見つけた側

面白かったのは、この装置を起動したのが自分の一言だったことです。

欠落を見つけたのは、作業を手伝ってもらっているAIのほうです。
記録を更新する過程で、書いた先を数えて気づきました。

ただ、その作業に入ったのは「綺麗に終えてから次へ行きたい」と言ったからでした。
何も言わずに次の工程を頼んでいたら、そのまま進んでいます。

気分で決めたつもりのことが、検出装置として働いていました。

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