同じページを4回測ったら、止めた回によって結論が3回変わった

自分の発信を1か所に集めるハブサイト「Hubpin」を、個人で作りました。
制作の経緯は「Hubpin 開発記録」に時系列でまとめています。
Claude Code を取り入れながら、設計から実装まで一人で進めています。

作品として載せる準備をしています。

載せる前に、表示速度のスコアを測りました。
前のバージョンから何が変わったかを書きたかったからです。

同じURLを、同じ条件で測りました。

目次

4回測って、3回結論が変わりました

回 スコア ここで止めていたら書いていたこと
1回目 89 89に落ちた
2回目 70 70に落ちた。原因を調べる
3回目 99 揺れている
4回目 69 69から99のあいだで揺れる

1回目で止めていたら「89に落ちた」と書いていました。
2回目で止めていたら、原因を探しにいっていたはずです。

何回測るかを決めていなかったので、測るのをやめた時点がそのまま結論になっていました。
疲れて手を止めた回が結論です。

揺れたのは一部の指標だけでした

4回分を並べてみると、動いているものと動いていないものがはっきり分かれました。

描画が始まるまでの時間は、1.2秒から4.3秒まで開きます。
一方で、操作をふさぐ時間は10〜20ミリ秒、レイアウトのずれは0のまま、4回とも動きません。

デスクトップの条件で測ると3回とも100点でした。
速度以外の4カテゴリは、7回測って全部100点です。

揺れていたのは、測ったときの回線の調子でした。

比べる相手のほうが問題でした

前のバージョンの記録には「全項目100点」と書いてあります。

それも1回きりの測定値でした。

4回測れば69が出る条件で、前のバージョンは1点、今回は4点を並べていたことになります。
「前は速かったのに落ちた」という比較が、そもそも成立していませんでした。

前の100点が間違いなわけではありません。
並べて差を語れないだけです。

揺れない数字のほうで語りました

そこで、4回とも同じだった数字だけを取り出しました。

前 今回
ページ総量 377 KiB 656 KiB
未使用 JS 51 KiB 123 KiB
未使用 CSS 35 KiB 35 KiB
古い書き方の JS 14 KiB 14 KiB

未使用 CSS と古い書き方の JS は、前のバージョンからある分でした。
増えたのは JavaScript の72 KiBです。

ここまで絞れると、次に見る場所が決まります。
点数を追いかけていたときには、どこにも手が出せませんでした。

測る前に、やめ方を決めておく

速度のスコアは環境で動きます。
同じページでも、測る場所を変えれば違う数字が出ます。

だから何点だったかより、何回測ってどう扱うかを先に決めるほうが効きました。
決めていないと、止めた回がそのまま結論になります。

記録には、揺れた事実ごと残すことにしました。
100点だけを書き残すと、次に比べる人が同じところでつまずきます。

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