アプリの開発が一区切りついたので、溜まっていた細かいタスクを片付ける日にしました。
13件ありました。
どれも「あとでやる」と書いたまま何日か経っているものです。
すぐ終わりそうなものから順に、と決めて上から着手しました。
3件が、着手した瞬間に終わりました
ひとつ目は、下書きを検査するツールの挙動を直すかどうか決める、というタスクでした。
調べたら、2週間前に結論が出ていました。
ツールの不具合ではなく、渡している下書きの形式のほうが違う、と別の文書に書いてありました。
ふたつ目は、経歴をまとめた資料の宙ぶらりんな記述を1件ずつ確認する、というものでした。
前日に別の作業のついでに、4件とも書き換わっていました。
みっつ目は、アクセス解析に数字が出ているか見る、というタスクです。
見に行ったら、そのページに計測用のタグが1つも入っていませんでした。
数字が出ていないのではなく、計測が始まっていない状態でした。
3件とも、タスクのほうが実態より古くなっていました。
タスクを書いた場所と、状況が変わる場所が違う
書いた時点では、どれも正しいタスクです。
問題は、状況が変わるのがタスクリストの外だったことでした。
検査ツールの結論は、別の運用ドキュメントに書かれています。
資料の記述は、前日に別の作業の流れで直りました。
計測タグの有無は、そもそも一度も確かめていません。
どれもタスクリストを眺めているだけでは分かりません。
実物を見に行って初めて出てきます。
同じ日に、逆のことも起きました
その日は、前日の引き継ぎから16件が消えていたことにも気づきました。
前日の記録には細かい項目が並んでいたのに、引き継ぎには「持ち越し多数」とまとめられていて、
中身が翌日のリストに載っていませんでした。
タスクが古くなるのと、タスクが消えるのは向きが逆です。
それでも、リストを眺めているだけでは両方とも見つかりません。
見つかったのは、着手して現物を開いたときでした。
着手の前に、現物を1回見る
この日から、着手するときにいきなり手を動かさず、現物を1回見るようにしました。
今回は3件とも、数分で「もう終わっている」と分かりました。
そのまま手順を書き始めていたら、終わっている作業の手順書を書いていたことになります。
タスクリストは、やることを覚えておくためのものです。
そのやることが今どうなっているかは、リストのほうには書いてありません。
