転職の企業リストを3週間ぶりにAIに確認してもらったら、求人は6件中5件消えていて、使う予定の求人サイトは自分の層ではありませんでした

Web制作のコーダーから、フロントエンドエンジニアへの転向を目指しています。
求人の調査はAIに任せ、方針と応募先の判断は自分でしています。

3週間前に、AIに応募候補の求人を調べてもらい、リストにしていました。
リストの数を増やす前に、既存の求人が生きているかを確かめてもらいました。

その日、自分の見立てが2つ外れました。

目次

1つ目: 6件中5件が消えていた

会社 3週間前 実測
A社 全条件を確認した最有力 生存
B社 「実務1年以上」の見本 404
C社 検索で発見 404
D社 検索で発見 404
E社 検索で発見 200。でも本文は「募集終了」
F社 検索で発見 ページは生きているが「募集終了しました」

生きていたのは1件だけでした。

検索結果に出てきた時点で、過去のもの

原因は、検索エンジンのインデックスです。
検索結果に出てきた求人は、出てきた時点で少し前のものです。

3週間前に「採用管理システムのドメインに絞って検索する」という手法を確立した、とAIが記録していました。
でも検索を経由する限り、同じ問題を抱えています。
1件取れたのは手法の成果というより、たまたま生きていたからでした。

もうひとつ。
E社は200を返したのに、中身は募集終了でした。
ステータスコードだけ見て、生きていると判断はできませんでした。

リストを「求人」から「会社」に変えた

対応として、リストの単位を変えました。
会社は消えませんが、求人は消えます。

求人URLは補助情報に格下げして、応募のたびに引き直す運用にしました。
リストの賞味期限は、中身によって違いました。
会社の情報は年単位で持ちますが、求人は週単位で消えます。

「一度調べた」を資産だと思っていましたが、資産なのは会社の側だけでした。

2つ目: 使う予定だった求人サイトが、自分の層ではなかった

応募候補は中小企業(10〜100人)を主戦場にする、と3週間前に自分で決めていました。
中小の求人が拾えるサイトとして、あるサービスを使うつもりでした。

AIに実際に見てもらったら、Next.jsのタグで出てきた15件が、全部シニア・フルスタック・EM・テックリードでした。
サイト自身が「下限年収500万円以上で探せます」と案内していました。
掲載の時点で、ハイクラスに絞られていました。

従業員数だけ見ていると、見えない

「中小かどうか」と「入れるかどうか」は、別の軸でした。

代わりに使ったサイトは、従業員数と設立年が一覧に出ます。
ただし「東京×フロントエンド」で40社を見てもらったら、16社がSESでした。
4割です。

事業内容欄の「システムエンジニアリングサービス」「人材派遣」で弾けます。
でも、弾く前は40社が全部候補に見えていました。

求人サイトごとに、載っている層が違います。
母数の性質を先に見ないと、数だけ多くて合わない一覧を眺めることになります。

探し方が悪いのか、母数が別物なのか

「自分に合う会社が少ない」と感じるとき、探し方が悪いのではなく、母数がそもそも別物のことがあります。

規模・層・雇用形態は別の軸です。
1つの軸だけでフィルタすると、残りの軸で外します。

そして、一覧には数だけはちゃんと並んでいるので、外したことにも気づきにくいです。

3週間前のリストを見直して、求人の生死と母数の性質という、2つの軸が自分の方針から抜けていたと分かりました。
調査はAIに任せられますが、どの軸で見るかを決めるのは自分でした。
どちらも、数を増やす前に見ておいてよかったです。

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